美容

消えないニキビ跡…ホームケアで薄くすることはできるの?

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思春期でニキビができたまま、跡が残ってしまうと気になりますよね。

でもニキビ跡にも段階があるってご存知でしたか?

早めに治せば跡が残る心配なく、元通りの肌になる可能性が高いニキビも、段階を進んでしまうと治りにくくなります。

少しでも早く対処して、元のお肌を取り戻したいですよね。

ニキビはどうしてできる?

思春期にニキビができやすい理由は、ホルモンバランスの乱れにあります。

子どもから大人へと体が変化する思春期には、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れやすいのです。

男性ホルモンが優位になると皮脂の分泌が過剰になり、毛穴に詰まった場所に雑菌が入ることでニキビができます。

この時期は男性もニキビに悩むことが多いですが、女性は男性と比べて毛穴が小さく詰まりやすいため、たくさんのニキビができてしまうこともあります。

ホルモンバランスの乱れは一時的なものですが、この時にできたニキビが跡になってしまうと治りにくくなりますので要注意です。

ニキビ跡の種類

ニキビができるとみなさんはどうしていますか?

気になって仕方ないので、指で押したり触ったり、中には潰してしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし指には雑菌がたくさんついています。
その指でニキビを触っていては、さらに悪化するばかりです。

ニキビができたらなるべく触らないで、清潔にして早めに治しましょう。

「でも触らなくてもニキビ跡が残ったんだけど…」

確かにニキビのできた跡が真っ赤になっていたり、あるいは茶色に残ったりしますよね。
ではニキビ跡の種類を見ていきましょう

1、赤いニキビ跡

赤くなってしまったニキビ跡。
これはニキビによって炎症した皮膚の中で、血液が留まってしまうことで起こります。

ニキビができるとたくさんの血液が集まり、雑菌を退治しようと働きます。
この血液が皮膚を通して赤く見えるために、赤い跡になるのです。

しかしこの時の炎症が進んでしまうと、血液自体がうっ血してたまってしまいます。
たまってしまった血液は黒っぽく見えますので、赤いニキビ跡もまだらになってしまうというわけです。

2、茶色いニキビ跡

茶色く見えるニキビ跡の正体は、メラニン色素です。

皮膚が傷つくと、炎症から守ろうとしてメラニン色素が作られます。
紫外線を浴びた時や虫刺されなども、肌が傷ついていますから、同じように茶色くなることがありますね。

私たちはシミの元として毛嫌いしてしまいますが、メラニン色素を作りだすことは、傷から肌を守ろうとする一種の防御反応といえるのです。

3、デコボコのニキビ跡

ニキビ跡に穴が開いたようにデコボコになってしまう。
これは皮膚の深層組織が傷ついたときに起こります。

肌は何層かの層に分かれて成り立っています。

表面にあるのは表皮、角質、その奥には真皮という層があります。

それぞれに異なった成分が満ちていて、肌の弾力を保ったり、皮脂を分泌して肌を保護したりしています。

ニキビができた時に炎症があまりにも進んでしまうと、肌の奥深くまで傷ついてしまいます。

すると真皮層にあるコラーゲンなどの成分が流れ出してしまい、肌の弾力を保つことができなくなります。

この状態が元通りになるといいのですが、残念なことに真皮層は一度傷つくと元に戻ることが難しい部分です。

そのため傷ついた組織が陥没してしまい、穴が開いたようにデコボコしたお肌になってしまうというわけです。

ニキビ跡のホームケア

今見てきたようにニキビ跡には3種類あります。

それぞれに治す方法が違いますが、共通することは「時間がかかる」ということ。

一晩でニキビ跡を治す、という夢のような方法は残念ながらありません。
もしあったとしても、一過性の効果しかないのではないかと思います。

ニキビ跡を治し、元通りの皮膚に近づけるには、根本からのケアが最も近道なのです。

こちらでお勧めするニキビ跡のホームケアを、種類ごとにご紹介します。

【1】赤いニキビ跡

赤くなったニキビ跡は、3種類の中では一番軽い症状です。
本来はお肌のターンオーバーと共に、きれいになくなってしまうはずです。

しかしなかなか治らないという場合は、うっ血がひどいか、お肌のターンオーバーが遅いことが考えられます。

○うっ血がある場合

お肌の赤みやうっ血は皮膚に炎症が起きた時に起こります。

この炎症を治そうとして集まった血液が滞ってしまっていることが原因なので、血液が正常に流れてなくなれば、赤みも消えることになります。

ホームケアとして大切なことは、「赤くなった肌を触りすぎない」ということです。

赤いニキビ跡やうっ血の後は、一度炎症して傷ついています。
すぐに元通りになることはありません。

怪我をした時にも、かさぶたになって治るまで時間がかかりますよね?

同じようにニキビで傷ついた部分が治っても、肌の内部でかさぶたのようになった血液が流れてなくなるまでには時間がかかります。

その間に手や指の刺激があると、傷口が広がってしまい、余計な時間がかかってしまうのです。
場合によっては、赤いニキビ跡がうっ血した黒っぽい色に変わってしまう可能性もあります。

うっ血している場合はさらに治るまでに時間がかかるので、1年ほど時間がかかる場合もあります。

刺激をしないためにも、

1、触らない
2、こすらない
3、たたかない

この3つを意識しましょう。

指で触らないことはもちろん、洗顔やタオルでごしごしこすらない、化粧水をバシャバシャ叩かないことなどを意識するといいですね。

○お肌のターンオーバーが遅い場合

本来は自然に治るはずの赤みが治らない理由は、お肌のターンオーバーが遅いことが考えられます。

つまり新しい細胞が作られるペースが遅いということです。

ターンオーバーは通常28日間の周期で行われますが、ダメージが大きかったり、お肌の状態がよくないと、もっと長くなります。

少しでも短い周期に整えるためには、何よりも「生活習慣を整えること」が大切です。
そのためにも次の3つを意識してみましょう。

1、睡眠をしっかりとる

お肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは、私たちの睡眠中に分泌されます。

まとまった睡眠をとり、深く眠る時間を長くしましょう。

布団に入る前は空腹にしておく、軽くストレッチをするなど、毎日の習慣に取り入れるといいですね。

2、食事を整える

お肌を作るには、バランスのいい栄養が大切です。

そのためにも食事は色のバランスを意識して食べましょう。

赤、黄、緑、白、黒の5食がまんべんなく入っているかを見るだけで、簡単に栄養バランスが整いますよ。

3、汗を流す

汗を流すことは肌の老廃物を流すことにつながります。

肌の老廃物は、古い角質や細胞などです。

古い角質が居座っていると、新しい細胞が出てこられません。
汗と一緒に流してしまうことで、お肌のターンオーバーを促進することになるのです。

でも毎日ジムに行ったり、マラソンをしたりと激しい運動をする必要はありません。

軽くウォーキングをしてみたり、階段を上ってみたり、日常生活でできる範囲で体を動かしましょう。

汗をかくことが習慣になれば、お肌のターンオーバーも進みますよ。

【2】茶色いニキビ跡

茶色いニキビ跡はメラニン色素が原因でしたね。

メラニン色素は肌を守る働きをしているため、役割が果たせた後は、ターンオーバーではがれ落ちるはずです。

しかしダメージが深い場合、色素が残ってしまい茶色いニキビ跡になります。

そこで大切なことは、やはり肌のターンオーバーを促進させること。

おすすめのホームケアは、先ほどの赤いニキビ跡と同じように「生活習慣を整えること」と、「メラニン色素に対するケアを取り入れること」です。

メラニン色素をケアするためには、次の2つがおすすめです。

1、角質除去パック

肌表面の古い角質を取り除くことで、シミの部分のターンオーバーを促進します。

ただし刺激は避けたいので、ごしごしこするような方法はおすすめできません。

きめの細かい泥パックなどを使い、徐々にケアしていきましょう。

2、薬用化粧品

薬用化粧品にはシミに注目した美容成分が含まれる物があります。

商品のパッケージに「メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ」と書いてある物は、一定の効果を認められた商品です。

今あるシミを消すことはできませんが、これ以上濃くしたくないという時におすすめです。

また保湿重視の商品を選ぶと、お肌のターンオーバーにも効果的です。
乾燥すると新しい細胞を作ることが難しくなりますので、化粧水などで保湿できるといいですね。

成分によってはお肌に合わない物もありますので、必ず刺激がないか、自分のお肌に合っているかを確かめてからお使いください。

【3】デコボコのニキビ跡

小さな穴がたくさん開いたようになってしまう、デコボコのニキビ跡。

鏡を見るとつらいですが、実はホームケアで治すことは難しいです。

真皮層の組織が傷ついてしまうと、ターンオーバーは10年単位になるので、元通りになる可能性が低いのです。

ケアとしてはやはり美容外科に相談するか、ニキビ跡専門の病院で相談することが最適と思われます。

しかし全く何もできないかというと、そうではありません。

組織が失われたデコボコの部分は、あくまでも一部分です。
これを少しでも埋めようと思ったら、周りのお肌をふっくらと保つ方法が一番です。

肌全体のハリを整え、小さな穴を埋めてしまえば目立たなくなります。

お肌のハリを保つにはコラーゲンが必要ですし、水分を保つにはセラミドが必要です。
こうしたお肌の成分を失わないように、化粧水や美容液などで補給することも対策になりますね。

ホームケアでは時間がかかりますが、肌全体がふっくらしていると、ニキビ跡も気にならないくらいつるっとして見えますよ。

ニキビ跡のホームケア まとめ

今回はニキビ跡のホームケアについて、ご一緒に見てきました。

ちょっと長くなりましたが、ご自分に合ったケアは見つかりましたか?

エステや美容外科はお金もかかるし時間もかかる、忙しい毎日で通いきれない女性が多いと思います。

でも、きれいになりたい気持ちはみんな同じ。

ホームケアを覚えると、気づいたときにニキビ跡のケアができるので、いつの間にか薄くなっていた、なんてこともあるかもしれませんよ。

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